〖投資歴を振り返る〗2020年~1株購入で始めた投資|6年間の試行錯誤と現在のPF
2020年8月、私は本格的に株式投資を始めました。
最初から明確な投資方針があったわけではありません。
「高配当株って面白そう」
「米国ETFも買ってみたい」
「日本株も1株ずつ買えるなら試してみよう」
そんな感じで、少額からいろいろな銘柄を買い始めました。
そこから約6年。
現在では、証券口座を合わせた金融資産が約1,150万円まで増えました。
今回は、2020年から2026年までの投資の経過を、自分自身の記録として振り返ってみたいと思います。
2020年8月 投資スタート
最初に始めたのは、つみたてNISAでの楽天VTIの積立でした。
- 2020年8月1日:楽天VTIを毎月33,333円積立することを決定
- 初回購入は9月1日
- 長期的に米国株へ投資することを意識してスタート
同じころ、米国ETFにも興味を持ちました。
- SPYDを1株購入
- その後、SPYDを追加購入
- QQQ、HDVなどにも投資
また、SBIネオモバイル証券を利用して、日本株を1株ずつ買い始めました。
最初に購入した銘柄は、
- 日本ケアサプライ
- JT
- 日本エス・エイチ・エル
- 武田薬品工業
- ブリヂストン
- キヤノン
- 伊藤忠商事
- 三菱商事
- 第一生命ホールディングス
- NTT
- NTTドコモ
- KDDI
など。
今振り返ると、かなり手探りのスタートでした。
2020年8~9月 日本株と米国ETFをどんどん買う
8月22日には、
- 日本ケアサプライ
- NTT
- JT
を追加。
米国ETFでは、
- QQQ
- HDV
- SPYD
を購入しました。
さらに8月25日には、
- 三菱UFJフィナンシャル・グループ
- みずほフィナンシャルグループ
を購入。
9月にはKDDIなども追加しました。
そして9月15日からは、米国ETFの定期買い付けも開始。
当時は、
- SPYD
- HDV
- VYM
をそれぞれ15,000円程度、合計45,000円分購入していました。
この頃は、まだ「自分に合った投資方法」を探している段階でした。
2020年9月 相場のニュースにも影響を受ける
投資を始めたばかりだったこともあり、日々のニュースがとても新鮮でした。
特に印象に残っているのが、
- ウォーレン・バフェット氏が日本の5大商社株を購入
- 商社株が大きく動いた
- 菅義偉氏の首相就任をめぐり通信株が下落
といった出来事です。
「ニュースによって株価がこんなに動くのか」と、投資を実感する時期でもありました。
2020年末 保有銘柄が一気に増える
12月23日時点では、すでに複数の証券口座を使っていました。
楽天証券
約209,000円。
中心は楽天VTI。
SBI証券
約169,000円。
- GLDM
- HDV
- QQQ
- SPYD
- VYM
などを保有。
SBIネオモバイル証券
日本株を18銘柄ほど保有。
この頃には、
「とりあえずいろいろ買ってみる」
という投資スタイルがかなり色濃くなっていました。
2021年 投資額が大きく増える
2021年8月には、楽天証券の投資信託が100万円を超えました。
楽天VTIは、
約101万円
まで成長。
さらに、
- NFJ-REIT
- ダイワ東証REIT
- ONE ETF東証REIT
など、J-REITにも投資を始めました。
J-REITを購入した理由は、値上がりだけではありません。
毎月のように配当を受け取れる楽しさと、都市圏の不動産から得られる収益への投資という意味もありました。
2021年 日本株もさらに拡大
ネオモバイル証券では、
- タマホーム
- 東鉄工業
- 積水ハウス
- 日本ケアサプライ
- サムティ
- コメダ
- 武田薬品
- ENEOS
- 伊藤忠
- 三井物産
- 住友商事
- 三菱商事
- 三菱UFJ
- オリックス
- 東京海上
- JAL
- ANA
- NTT
- KDDI
- 沖縄セルラー
など、かなり多くの日本株を保有するようになりました。
この頃は、1株単位でいろいろな会社を持つことそのものが楽しくなっていました。
2022年末 資産は約390万円へ
2020年8月の投資開始から約2年半。
2022年12月時点では、
- 楽天証券:約160万円
- SBI証券:約79万円
- ネオモバイル証券:約151万円
合計すると、
約390万円
まで資産が増えていました。
投資を始めた当初と比べると、大きな変化です。
ただ、この頃のポートフォリオはかなり複雑でした。
日本株、米国ETF、REIT、投資信託など、いろいろな資産を持っていました。
2023~2025年 「買う」から「育てる」へ
その後も投資を継続。
最初の頃のように、毎回新しい銘柄を探すというよりも、保有している資産を長期で育てていくスタイルに少しずつ変わっていきました。
特に大きかったのは、
楽天VTIを長期間保有し続けたこと。
2020年に始めた積立が、資産形成の中心になりました。
一方で、日本株では高配当株を中心に保有。
米国ETFでは、
- HDV
- SPYD
- VYM
などを中心に配当を受け取りながら運用。
REITでは毎月の配当を楽しみながら、不動産にも投資しました。
2026年 資産1,000万円を突破
そして2026年。
現在の資産は、把握している範囲で約1,158万円。
2026年7月10日から8月17日の1か月だけを見ても、
- 楽天証券:573.5万円 → 582.2万円
- SBI証券:547.1万円 → 576.0万円
となり、
合計で約37.6万円増加。
追加投資はありませんでした。
1,000万円を超えると、株価が数%動くだけでも資産額が数十万円単位で変化することを実感します。
「お金がお金を生む」という感覚を、少しずつ実感できるようになってきました。
現在の主な保有資産
2026年8月現在、主な資産は次のようになっています。
楽天証券
- 楽天VTI
- eMAXIS系のS&P500
- J-REIT ETF
- 八十二長野銀行
楽天証券では、楽天VTIが大きなコア資産になっています。
SBI証券
日本株では、
- 日本ケアサプライ
- JT
- 武田薬品
- 伊藤忠
- 三菱商事
- 琉球銀行
- オリックス
- 三菱HCキャピタル
- 東京海上
- JAL
- ANA
- NTT
- KDDI
- 沖縄セルラー
など。
米国株・ETFでは、
- HDV
- HYG
- KO
- LQD
- SPYD
- VYM
などを保有しています。
特に思い入れのある銘柄
ここまで投資を続けてきて、単純な「利回り」だけでは語れない銘柄も増えてきました。
沖縄セルラー
現在の日本株の中でも大きなポジションです。
沖縄セルラーには投資対象としての魅力だけでなく、自分なりの思い入れがあります。
そのため、今後も基本的には保有を続けるつもりです。
ただし、これ以上どんどん買い増すのではなく、現在のポジションを維持する方向で考えています。
JT
JTも投資初期から保有している銘柄。
配当を受け取りながら長期保有する、日本株の高配当枠として位置づけています。
こちらも簡単に売却するつもりはありません。
八十二長野銀行
地元企業ということもあり、自分なりに事業や地域経済を身近に感じられる銘柄です。
「自分が理解できる会社に投資する」という意味でも、今後も保有していきたいと思っています。
J-REIT ETF
J-REITは、単純な値上がりだけを目的にしていません。
毎月のように配当を受け取れることが、投資を続ける楽しみの一つになっています。
また、都市圏の不動産から得られる収益に投資できるという点にも魅力を感じています。
そのため、J-REITは今後もポートフォリオの一部として残していくつもりです。
2026年からは「整理する投資」へ
一方で、ここまでいろいろな銘柄を買ってきた結果、現在は少しポートフォリオが複雑になっています。
そこで、これからは少しずつ整理していく予定です。
今までの投資は、
「気になった銘柄を買ってみる」
というスタイルでした。
これからは、
「本当に持ち続けたい銘柄だけを残す」
というスタイルに変えていきたいと思っています。
具体的には、
- 保有理由が薄くなった小口株を整理
- 役割が重複するETFを整理
- 必要以上に銘柄数を増やさない
- 沖縄セルラー、JT、八十二長野銀行など、思い入れのある銘柄は残す
- J-REITも配当を楽しむ資産として残す
- 売却した資金は新しい個別株ではなくインデックスへ回す
という方針です。
これからの投資方針
今後の新規投資では、
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
を中心に、コツコツ買い増していく予定です。
2020年に始めた楽天VTIの積立が、ここまでの資産形成の大きな柱になりました。
これからは、その経験を活かして、
「シンプルに、長く、淡々と」
を意識していきたいと思います。
新しい銘柄を探し続けるよりも、すでに持っている資産を大切に育てる。
そして、S&P500をコアにしながら、
- 日本の高配当株
- 思い入れのある地元企業
- J-REIT
- 米国高配当ETF
をサテライトとして楽しむ。
そんなポートフォリオを目指しています。
6年間の投資を振り返って
2020年8月。
最初はSPYDを1株買うところから始まりました。
日本株も1株ずつ購入。
米国ETFも買ってみる。
REITも買ってみる。
優待株も買ってみる。
高配当株も買ってみる。
そして、最終的に一番大きな資産になったのは、2020年からコツコツ積み立ててきた楽天VTIでした。
この6年間で学んだのは、
「最初から完璧な投資方法を見つける必要はない」
ということです。
実際、私自身もかなり遠回りしました。
ただ、投資を続けながら、
「自分は何に投資したいのか」
「何を持っていると安心できるのか」
「何を持つ必要がないのか」
が少しずつ分かってきました。
2026年現在、資産は約1,150万円。
ここからは、ただ増やすだけではなく、
自分にとって心地よいポートフォリオに整理しながら、さらに資産を育てていく。
そんな投資を続けていきたいと思います。
2020年に1株から始めた投資が、これから10年後、20年後にどうなっているのか。
これからも記録を残していきたいと思います。
