- 時間が出来たらやりたい…
- お金があったらやりたい…
- いつかやってみたい…
そんなこと言ってたらあっという間に人生終わってしまう。
やりたいことをやるなら今しかない!
そんな気持ちで仕事を辞めて、子どもたちと関わった1年5ヶ月でした。
- 安定した収入の看護師という仕事を辞めて、専業主夫になって何が変わったのか?
- 何を得て、何を手放したのか?
今日はそんなことを振り返ってみたいと思います。
<こんな方に読んで欲しい>
- これから仕事を辞めようと考えている方
- 今の仕事を続けるべきか迷っている方
- 専業主夫になりたいと考えている方
そんな悩みをお持ちの方に読んで欲しい記事となっております。
先に私の自己紹介を簡単にしておきます。
- 元看護師歴16年の30代後半
- 3児の父(今は8歳、6歳、4歳)
- 妻も看護師
<この記事を読んでわかること>
- 看護師を辞めて専業主夫となった父親が得たものと手放したもの
- 専業主夫として1年5ヶ月経過して考えていること
- 理想と現実のギャップ
専業主夫になりたかった理由が気になる方はこちらの記事もご覧いただけると嬉しいです。
目次
看護師を辞めて専業主夫となった父親が「得たもの」と「手放したもの」
専業主夫になって得られたもの
- 子どもたちとゆったり関わる時間
- 妻とのコミュニケーションの機会
- 品数の多い食卓
- 日中の自由時間
専業主夫になる目的でもあった上記4つを得られたことは感謝すべきだと思っています。
このおかげで、
- 子どもたちにはゆとりある時間を過ごさせてあげられているし、
- 妻のストレスも減ったように感じます。
- 味気ない食卓(妻に失礼(^^;))には品数多めに楽しい食事の時間を演出できていると思います。〖←食事に「楽しさ」を大事にしたかった〗
- 自分の時間も確保できています。
専業主夫になって手放したもの
- 収入
- 住宅ローン控除
- 世間的地位
- 他人との関わり
- 活動量
- 当然ですが、手取りもボーナスもゼロです。
- 住宅ローン控除も受けられません。
- 公的病院、地域の中核病院の看護師という、一般的には一目置かれるような立場がなくなりました。
- 基本的には、家族以外と会話しない人生になりました。良くも悪くも。
- 主夫なので、活動は必須ではありません。動かない日はいっそ動かない。意図的に運動しても、仕事をしていた頃に比べると格段と活動量は低下します。そのために不健康な方向に進んでいくリスクも。。。
理想と現実のギャップ
資産が減り続けるストレス
<収入がないこと>がこんなにもストレスだとは思いませんでした。
もちろん辞めるにあたってのストックはあります。
家族がある程度暮らせるだけの資金を貯めた上で仕事を辞めてます。
でも、そんなこと関係ないくらい〖資産が減り続ける〗というストレスは予想を超えていました。
日中に時間はあるが自由ではない
得たものの中に「自由時間」と書きましたが、正確には自由ではありません。
- いつ保育園から迎えの要請が来るかドキドキ
- 子どもたちが「今日行きたくない」と言えば日中は一緒に待機です
- 午後は慣れない夕食の準備
- 掃除、洗濯、片付けなど毎日のタスクの多い事…
そんな感じで、意外と考えることが多いです。
ある意味、拘束時間とも言えます。
時間はあるけど365日完全に自由じゃないって、思ったよりストレスでした。。
逆に、今までの妻に感謝すべきところだとも感じます。
食事の献立てとメニューのバリエーションのなさにストレス
朝食はある程度固定でいいんです。
でも夕食はいろいろ食べたいですよね。
- 1日の終わりには食事の楽しさを味わってもらいたい。
- そして癒されてほしい。
そんな希望がある反面、料理ド素人の自分には料理のバリエーションが少ないという欠点があります。
それを補うだけの技術がまだない。。。
これって毎日のことだけにけっこう悩みです。
やってみないとわからないストレスに感謝
こういうストレスって、実際にやってようやくわかることですよね。
やってみないとわからないし、見落としがちですからね。
今まで妻がやっていたのに、その大変さに気付いてあげられなかったってことですからね(;^_^A
いまこうして実感して、今までのことを妻に対して改めて感謝できることがありがたいです。
専業主夫として1年5ヶ月経過して考えていること
仕事再開??
ぼちぼち仕事をしようかな…と考えています。
その理由を挙げていくと、
- 家庭以外の交流がない
- 第3のコミュニティどころか第2もない
- フロー収入がないストレスが限界
- 少しでも収入が欲しい
- 自分の今までのスキルが置き去りで寂しい
- 社会的に何かの役に立っていたい
- 自分の技術を、経験を誰かに認められたい
そんな欲望が溜まってきたのです( 一一)
それでも家庭を優先度高くしていく
それでも今までの経緯を振り返ると、仕事>家庭では本末転倒です。
ある程度仕事をしつつも、家庭を優先的に考えていく。
これをブレないようにしたいと思っています。
週3日くらいで
今までの経験から、看護師という職を活かした仕事に就ければ一番いいのかな~と考えています。
- ただ、病院などは責任も大きいですし、残業もあります。
- 組織としての仕事ではそれなりに負担も大きくなります。
ですので、ある程度責任の軽いような、週3日働けばいいような仕事…(そんなのある?)
ということで、求人サイトとかで調べてみようと思います。
その経過をまたブログで紹介できたらなと考えていますので、ご覧いただけると嬉しいです。
以上、〖専業主夫になって1年5ヶ月で感じたこと〗でした。