教科書準拠(じゅんきょ)とは…
学校で使われている教科書の内容や単元の並びに合わせて作られた参考書や問題集などの教材のこと。
本日の内容は、
『【進研ゼミ小学講座】を約5ヶ月続けている”不登校の小4長男”の話』です。
〖教科書準拠〗ということを息子に伝えたところ、予想以上に驚き、そして嬉しそうだったのです。
なので今回、その出来事や反応を記事にしつつ、息子の気持ちを探ってみようと思います。
そして「教科書準拠が不登校の息子にどのような効果を与えたのか」を私なりに分析してみます。
◆この記事でわかること
- (1つの例として)教科書準拠が不登校の息子に与える意味がわかる。
- 教科書準拠が学習面だけでなく心理面でもメリットになるとわかる。
目次
結論:教科書準拠は不登校の学習に希望と自信を与える
これはあくまで、不登校の長男を身近で見ている父親の仮説です。
こういった心の変化だったんじゃないかなーと考えます。
《不登校の子の気持ち》
- 一部の不登校の子は、「友達と一緒に学びたい」けどクラスには行けない。
- 行きたいけど行けないジレンマ《葛藤》を毎日・毎朝抱えている
- だんだんと学校からの疎外感をもちやすい
《勉強への拒絶》
- 学校やクラス・友達と心理的な距離を感じる負のループ
- 勉強(宿題)は学校の象徴であり感情をゆさぶるもの=拒絶したくなるもの
《タブレット学習ならできる》
- タブレット学習は学校の勉強とは違い、ハードルが低くやりやすい
- 間違えても恥ずかしくない
- 質問しなくても解説してくれる
- 正解するとごほうびアリ!褒めてくれると嬉しい
《教科書準拠を知る》
- まったく別物だと思っていたタブレット学習が、実は学校の内容と同じと知る
- 学習内容を通じてクラスの一員感、友達とのつながりが感じられ嬉しくなる
- それを毎日続けてきたことが自信に変わる
- 本人の中でどんどん遠ざかっていた「学校への復帰の希望」が再度芽生える
親父の理想論だけど息子の表情を見て実感した
これはあくまで親父の理想です。
「こういう気持ちだったのかな?」と。
でも、目の前で教科書準拠を知った息子の表情からは、上記のような嬉しさ、希望、自信がみてとれました。
毎日コツコツやっていることが、本人の中で自信につながるのは素晴らしいことです(´ω`*)
進研ゼミの内容は教科書準拠である
入会時に教科書を照合してくれる
まず進研ゼミに入会し、登録するときに、所属している小学校を入力する工程があります。
入力することで、その学校で使っている教科書を自動的に検索し、登録してくれます。
すると、希望があれば《勉強の範囲も学校の授業に準じた内容にしてくれる》のです。
学習面でのメリットが多い
つまり、
学校に通っている人は復習になるし予習もできる。
不登校でも学校に復帰しやすくなるし、学びを共有できる。
というメリットがあるんです。
ウチの長男が教科書準拠で喜んだ理由《心理的メリット》
- 学習を通して学校との心理的距離が縮まった
- 学校と同じ範囲を勉強している自分に対して自信を持つことができた
日々、表には見えない葛藤を抱えて過ごしているからこそ、こういったメリットを得られるのだと感じます。
自己肯定感の低さが解消し、高くなるというイメージですかね。
今まで勉強を避けてきた息子
不登校では授業に出ていない分、勉強への不安や引け目は常に感じているようです。
宿題に対してもエネルギーが必要なので、学校プリント的なものはいっさいできません。
以前は目の前にして泣けてしまったほど。
今も紙の問題はいっさいやりません。
進研ゼミのタブレット学習はできる
そんな中、進研ゼミのタブレット教材は毎日続けられています。
とはいえ、本人は全く別の勉強をしているつもりだったんでしょう。
なにせ学校の進捗状況なんてわかるはずもないですから。
父のスマホにはどちらの進捗も入ってくる
しかし、父親の私には進捗状況がわかるのです。
■学校からはアプリで届く
学校からは連日、アプリでクラスや学年の電子おたよりの一斉送信があります。
ですので、学習の範囲も次の日の授業内容や宿題も見ることができます。
■進研ゼミはメールで届く
進研ゼミでは、子どもが頑張ってやった単元の範囲や点数などの情報がメールされてくる仕組みになっています。
毎日「これだけ頑張ったよ」という絵文字とともに見ています。
体験談:息子に【教科書準拠】を伝えたときの様子
ふと、私は長男が教科書準拠のことを知らないことに気付きました。
(言ってないので当然です)
今、国語で【ごんぎつね】ってやってる?どう、内容は難しい?
なんていう話から入り、
実は小学校の○○(長男)のクラスでも
ちょうど【ごんぎつね】やってるんだよ。
毎日勉強してるタブレットの内容は、
国語も算数も理科も社会も、学校でお友達が習っているのと同じ場所なんだよー(‘ω’)ノ
すると息子はビックリして、
え?そうなの?知らなかった!
そうなんだー(*‘∀‘)
と嬉しそうでした。
自分の毎日の学習が、ただ勉強しているものだと思っていたのでしょう。
それが実は学校の教科書と同じで、お友達と同じ範囲・内容だったと知って、学校やクラスとのつながりを感じたのかもしれません。
きっとそれは安心感であり、毎日の学習を続けてきたことが自信になった瞬間だったはずです。
教科書準拠のタブレット学習ができる進研ゼミがオススメ!
急に宣伝ですみませんw
でも実際、学校に行けなくても、
学習に拒絶反応を示していても
進研ゼミのタブレット学習は続けられている事実があるので、私は進研ゼミを始めてよかったな~と思っています。
息子も、学ぶことが嫌いなわけじゃなく、興味があることは追求するタイプです。
どう興味を持ってもらうかは、お子さんしだいだと思います。
きっとこの記事を読んでくださっているの方も、毎日お子さんと向き合っている親御さんなのだと思います。
ですので、お試しも一つ前に進む方法かな、なんて(´ω`*)
こちらに資料請求のリンク貼っておきます
この記事が一つの参考になれば幸いです!
ありがとうございました☆