親子のコミュニケーションで悩んでいる。。
そんな親御さんは多いと思います。
- どんな会話をしていいかわからない。
- 共通の話題が見つからない。
など、
子どもたちが成長すればするほど親との距離は離れていきます。
それは成長、自立の面では当然のこと、喜ぶべきことなのかもしれません。
しかし、幼少期の親子の愛情確認は子どもが大きくなってからの自己の形成、しいては自己肯定感や愛情表現などに大きく影響します。
そこで、
<3児の父であり専業主夫であり元看護師20年の私>
が考えるのは、
親子のスキンシップ、〖ハグ〗の重要性です。
目次
親子のスキンシップ、大切にしてますか?

目線を合わせて、
にっこり笑って、
声をかけながら、
ゆっくりと広く
ハグ できてますか?
〖実例〗私は子どもにこんなときハグしている
私は事あるごとにハグしています。
子どもが起きてきたときに『おはよう』とともに、
登校する前に『いってらっしゃい』とともに、
帰ってきたら『おかえり』とともに、
寝る前は『おやすみ、今日もありがとう』とともに。
現在9歳の長男小4、7歳の次男小2、5歳の娘年長に。
さらには子どもたちの前で、あえて妻ともハグします。
『いつもありがとう』
『おはよう』『おかえり』
と。
別に特別なことじゃなく、日常の愛情表現としてわかってほしいからです。
看護師が考えるハグの有用性

スキンシップは安心感を与えます。
不安や緊張の緩和に役立ちます。
ポジティブな関係性で触れ合うことにより、オキシトシンという幸せホルモンが出るからです。
幼いお子さんなら、『愛されたい』と願う親にハグされたら、自分に自信を持つこともできるでしょう。
〖愛されている〗
〖守られている〗
そう感じることができる大切な瞬間がハグです。
以前、〖人は見た目が9割〗という本が大変人気になりましたが、
まさにその通りです。
言葉での会話よりも、自然な笑顔で優しくハグすることは最大級のポジティブなコミュニケーションだと思います。
厳しい事を伝えたいときにもハグ
(↓これはダメ。)

例えば、危ないことや良くないことを教えたいとき、
普通に伝えると子どもは
〖怒られた〗〖叱られた〗
という感情が先に伝わります。
そういった場合は、往々にして本当に伝えたい大切な中身は伝わりません。
そんなときは優しくハグした上で、
ゆっくりとした口調で説明すると、子どもも聞いてくれます。
それは、〖自分に危険はない〗ということを感じ取ってくれるからです。
言葉が素直に耳に入ります。
逆にいくら激しい口調で伝えても無意味です。
上から見下ろして正面に立って、親が自分の言いたいことだけ言っても何もわかってもらえないでしょう。
全国の親子が定期的にハグしていたら平和だと思う
朝起きて、『おはよう』と笑顔でハグ
出かけるときに、『いってらっしゃい!気を付けてね』と笑顔でハグ
帰ってきたら、『おかえり!無事でよかった、今日も頑張ったね!』とハグ
寝る前に『おやすみ、今日もありがとう!』と笑顔でハグ
これだけのことを全親子がやったら、
→虐待はなくなる
→育て方に疑問や不安を持つ親はいなくなる
→非行に走る子どもはいなくなる
これは勝手な推測と希望です。
ただし、それだけの効果があると私は考えています。
私が一番ハグの効果を実感している
なぜなら、私は毎日ハグすることでスーパー幸せだからです。
子どもたちには、
『今日も一日元気でいてくれてありがとう』
という感謝が芽生える。
妻にも
『いつもありがとう、家に帰ってきてくれてありがとう』
と些細なことでも感謝できるし尊敬できる。
そして私は、
ハグして感じられる温かさや、相手の笑顔で元気をもらえて、勇気をもらえる。
幸せをもらえるのです。
毎朝、毎晩、毎日、ハグの効果を実感しているのです。
おわりに
本当にぜひやってほしいなと思います。
全ての親御さんに、子どもが小さいうちから、照れたり嫌がっても追いかけまわしてつかまえて冗談でもなんでもハグして
『いつもありがとう!大好きだよ』
と言ってほしいなと思います。
そしたら家庭内はきっと平和なのにな~なんて思う今日この頃です。
参考になれば嬉しいです☆
ここまでご覧いただきありがとうございます。
また次の記事でお会いできるのを楽しみにしております!!(^O^)