- 子どもに注意しても聞いてくれないからイライラしてしまう
- 子どもの行動が何かにつけて目に付く
- 言っても直らないから疲れた
そんな悩みをお持ちの親御さんに向けた記事です。
子育てに一生懸命に向き合っている親御さんほど、こういったお悩みにぶつかりやすいと感じています。
『子どものために私がしっかりしなきゃ』という想いが強いほど、ジレンマを感じやすいのです。
本記事では、
子どもの行動を見てイライラしてしまう上に、注意しても聞いてくれないというストレスを抱えている親御さんへ、そのジレンマの理由と対処法をお伝えします。
私は元看護師であり、3人の子どもを育てている専業主夫です。
現在は8歳、6歳、4歳の子どもたちと日々向き合っています。
この記事を読むと、少し客観的に自分の行動や思考を見つめ直すことができるかもしれません。
子育てに正解はないし、人それぞれではありますが、少しでも参考にしていただけるポイントがあると嬉しく思います。
目次
子どもの行動が目に付いたら、一旦自分の行動を見つめ直すべき理由
子どもの行動が目に付いたら、なぜ自分がそう考えたのかを知ることが大切です。
だいたいの場合、子どもに注意したいポイントは自分の直したいと思っているところであることが多いはずです。
なぜなら、〖親は子の鏡だから〗です。
子どもは単純に、目の前の親を見本にして生きているだけなんです。
子どもを叱る前に自分が同じ行動をしていないか振り返ってみて
子どもは注意されても「なんで親はできてないのに自分だけ注意されて…」と聞く耳をもってくれないのです。
だからまずは自分自身を振り返ってみましょう。
子どもの気になるということは、心のどこかであなた自身が気にしていることなんです。
子どもに注意したくなった時の対策:子どもに注意する前に全く同じセリフを自分自身に言ってみる
自分自身に言ってみると少し客観視できます。
- 自分自身にグサッと来ませんか?
- 言葉と行動が伴っていますか?
- その言い方で素直に聞けますか?
できていると感じれば子どもに言ってみるといいでしょう。
客観視できて、少し冷静になることで、感情をぶつけるのではなく子どもに伝えるために言葉を整理できると思います。
子どもはきっと見ていますから、素直な感想を伝えてくれるでしょう。(´ω`*)
親も素直に受け止めましょう。
まとめ:人の振り見て我が振り直せ〖親子バージョン〗
子は親の鏡
そのことを理解すると、子どもを一方的に叱ることはなくなります。
だって親が出来ていないんだから( ´艸`)
親も人間。子も人間。
ガッチガチに理想を縛り付けて生きないで、お互い許容しながら生きる方が案外生きやすいんだと思います。
子どもは宝です。
生きているだけで感謝すべき対象だと、私は思っています。
- 元気ならいいんです。
- 笑顔なら親は嬉しいんです。
- それ以上は望まないんです。
スクスク笑顔で育って、好きなことをやって、楽しそうに生きてくれたら最高じゃないですか(´ω`*)
〖反省〗私だって言えたもんじゃない身分…笑
そんな私も、宿題しない子どもに対してすぐイライラします(笑)でも、自分自身に同じことを問いかけると、〖やるべきことを後回しにしている自分〗に気付くんです。
だから宿題のことなんて言えた身分じゃないんですよ(笑)
つい言ってしまったときは正直に言います。
『お父ちゃんも出来てないのに偉そうに言ってごめんね。お父ちゃんはこういう想いで言ったんだよ。まずはお父ちゃんが出来るようになるから見ててね』と。
大人の素直な言葉に、子どもたちはちゃんと耳を傾けてくれます。
〖子は親の鏡〗は良い面でも言える
子どもたちには言いたい!
そして親御さんにも。
今を楽しく生きようぜ!って( `ー´)ノ
楽しく生きている親の姿もちゃんと子どもに伝わるってことです。
だって〖子は親の鏡〗なのですから(´ω`*)
楽しく生きている姿を子どもたちに見せてあげましょう。
その姿を見て、子どもたちは「大人ってこういうものなんだ」と見本にしていますよ(^^)
くよくよ、イライラしてないで、子どもの見本になるように背筋を伸ばしましょう!(私も!)
以上、こんな考え方の父親もいるよ!ということをお伝えする記事でした。
ご覧いただきありがとうございました☆