私には3人子どもがいます。
そのうちの上2人。8歳の小2と、6歳の年長さん。
この兄弟は週2でスイミングクラブに通っています。
始めたのは去年の5月だから、約10ヶ月間通ってることになりますね。
(休みたいときは無理せず休んでます)
そんな2人が今回、一番最初の「初級クラス」からいくつかの昇格テストに合格し、一段階上のクラスに昇格したのです。
親としては嬉しい☆
でも子どもたちはどうなんでしょうか?
環境が変わるってストレスですよね。。。これは大人だってそう。
仮に臨んだ環境だったとしても新しい場所はストレスです。
人間の「現状維持バイアス」っていう生命維持のための機能ですね。
だから今回は、
クラス昇格を果たした子どもたちの反応も含め、親として思うこと・感じたことをまとめてみました。
クラスは上がれど「1番出来る人」から「1番出来ない人」に降格?
環境が変わるってことは自分の立ち位置も変わります。
今までは初級クラスにいて新しい子たちが次から次に入ってくるって状況。
自分は慣れていき、自分よりも慣れていない子が増えていくっていう環境では、少しずつ余裕も出てきただろうし、自信も持てていたのかもしれない。
そんな環境が今回の昇格で一変するのです。
まるで保育園で一番のお兄さんお姉さんだった年長組が、小学校に上がった途端に新入生というレッテルを貼られ一気に序列の一番下になるように。
そんな変化を子どもたちはどう感じたのでしょうか。
自分達が「一番できる」から「一番できない」に立場が逆転するってことは相当ストレスなはず。
昇格したクラスには、年齢が上のお兄さんお姉さんしかいないので、体格差もあります。
昇格には事前通告もなかったので、スイミングに行ってからビックリしたでしょうね。
小学生の長男は意外と平気な様子
小学2年生の長男はすでに学校という組織の中で下級生という立場を経験しているからでしょうか。
意外と落ち着いていました。
また、年長から小学校入学という立場の変化も体験しています。
(ちなみにその当時のことは「何とも思わなかった」と話してますが)
6歳くらいなら当然そこまで感じないのかもしれませんね。
それとも性格か。
今回のスイミングでも「意外と楽しかった」と話しています。
ただ、「意外と」ってことはそれなりに緊張していたんだな~と察します。
年長の次男は「嫌だった」
対して6歳の次男は。。。
「今日どうだった?」と聞くと
後ろを向いたまま一言。
「嫌だった」
と。
理由は聞いても話してくれなかったですが、考えるに以下の理由かな~。
- クラスが変わってコーチも変わったから
- 周りのお友達が変わったから
- 練習する内容が難しくなったから
- 泳ぐ距離が長くなったから
考えられる理由はたくさんありますけど、
冒頭でも言ったように「環境が変化する」というのを良くも悪くもストレスに感じるのは、人間の防衛本能として当然のこと。
さらに年長次男の「今」は、スイミング以外でも卒園式に向けて準備をすすめているとき。
保育園卒園・小学校入学のストレスと、クラスの変更というストレスのダブルパンチなのかもしれないですね。
ちょっとかわいそう。。。
でも大丈夫!頑張れ☆
環境は人を強くする!今後に期待
環境の変化は人にストレスを与えます。
しかしその環境が人を強くするということもあるでしょう。
もしそれが一段階上のレベルだったとしたら、周囲のレベルに合わせて自分のレベルも自然と上がっていくのは間違いない。
いつまでも初級クラスにいてのんびりやるよりも、次の段階に進んで周りに追い付け追い越せとやっているうちに、
「あれ?俺こんなに泳げる…」
なんて、自分のレベルが自然と上がっていることに気付くときがくるでしょう。
そのときはじめて、成長した自分に自信を持てるのかもしれないな~なんて。
少し先の未来に親が勝手にワクワクしています(笑)
そんな日が遠くないことを信じて、今後も子どもたちのスイミングクラブを見守っていこうと思っています。