子育て体験談

【中間学級を初体験】小学校を不登校中の息子が3ヶ月ぶりに登校したので嬉しかった話

小学校2年生の頃から徐々に学校を休みがちになり、今年3年生の6月の運動会を最後に登校していなかった息子。

私は登校を促すことはなく、専業主夫として毎日息子が笑顔で過ごせるように心がけてきました。

2ヶ月前からスクールソーシャルワーカーさんが関わるようになり、月1ペースで家庭訪問にきてくれました。

その流れで〖中間教室〗というものを知り、今回初めて見学がてら体験してきました。

親としては、中間教室と言えど、学校に行くわけなので大丈夫だろうか?と心配していました。

子どものメンタルを保つことが最優先なので、

もしも【学校に行く】こと自体に拒絶が見られたら無理しない

これを胸にとどめて行ってきました。

結論から言うと、

楽しく笑顔で、何ヶ月ぶりかの給食を挟んで4時間も過ごせました!

最初は校舎内のざわつきや子どもたちの声で緊張して表情もこわばっていましたが、

他の生徒が入ってくることはないと知り安心できたようでした。

給食なんてかなり久しぶりです。

登校できていた頃も午前中で帰ってくることが多かったので、机で給食を食べている姿を見たらなんだか涙が溢れてきました。

中間学校の雰囲気

誰一人として生徒さんはおらず(時間をずらして来るとのこと)落ち着いた雰囲気の教室でした。

中は広々として、木造の教室。

生徒の通常の教室とは離れており、普段は騒がしくない空間。

先生は穏やかな女性の先生がお1人で担当されており、ときおり他の先生が見に来るような感じでした。

中間学校で何をしたか?

  • お絵描き
  • トランポリン
  • 廊下で卓球
  • LEGOブロック
  • 持って行ったマスターチェス
  • 持って行ったルービックキューブ
  • ピタゴラ装置を作る
  • けん玉
  • コマ回し
  • ダーツ

簡単に言うと、〖あるものを使って何をやっても良い〗ということです。

久しぶりの給食に笑顔

雰囲気に馴染んだのか、初日にして「給食も食べる」という息子の発言が!!

これは嬉しかったですね。

(数ヶ月間、給食費を垂れ流しで払ってましたから…(;”∀”))

「久しぶりだ」という笑顔とともに、

給食を美味しそうに、そして楽しそうに食べる息子を見ていると涙が溜まってきました。

なんと嫌いなキノコも頑張って食べていました!

それほど気持ちを前に向かせる何かを感じたんでしょう(´ω`*)

また来たい!と嬉しい反応

そして、帰り際には「明日もまた来たい!」と。

 

「お父ちゃん!僕学校が楽しく感じたよ」

 

となんとも泣かせる言葉を聞かせてくれました(T_T)

 

子どものペースで、無理せず、笑顔で過ごしてくれることが一番です。

そのために外との交流も、自然な流れでできたらいいなと思います。

こちらが促すのではなく、本人の意思で選択して行けるというのが何よりも大きな収穫でした。

この語はどうなるかわかりませんが、本当に感謝。