子育てと教育

父親が考える『不登校の小4息子が進研ゼミを始めて良かった』こと⑤選!リアルな体験談

こんにちは、《ブログ:ナオライフ》を運営している直也です(´ω`*)

私は3児の父であり、専業主夫になって3年が過ぎました☆

不安もありますが、毎日子どもたちと接する時間がもてて幸せです♪

 

さて、そんなわが家の愛すべき子どもたちは小4、小2、年長

今日はその中で、小4の長男のお話。

長男は現在9歳の小4です。

小2の途中から不登校になりました。

毎朝泣けてしまって、学校に行けなくなったのです。

学校側にすすめられて精神科に受診しましたが明確な診断は出ませんでした。

普段は元気で素直な子です。

 

個人的にはHSC(繊細さんの子どもver.)かなと感じているところではあります。

集団が苦手で、先を読んでしまい緊張と抵抗感が強く出る子。

今はウチでマイクラを1日7時間くらいやって過ごしています。

とはいえ、弟妹とは仲が良く、大はしゃぎで遊んだり、とても面倒見が良い兄です。

 

そんな小4の長男は6月から通信教育の進研ゼミを始めました。

今は9月なので、始めてから4ヶ月経っています。

私的には『進研ゼミを始めて本当によかった』と感じていますので、その理由を今回記事にしたいと思います。

《この記事で何がわかるのか?》

  • 不登校の息子に進研ゼミを始めた理由(何を期待したか?)
  • 実際に4ヶ月やってみてどうだったか?(よかったこと)

〖こんな方に読んでほしい〗

  • 不登校のお子さんをお持ちの方
  • 進研ゼミを始めようか迷っている親御さん
  • 通信教育に興味がおありな親御さん

お子さんの不登校で学習面に悩んでいる方や、進研ゼミに興味がある方のお役に立てれば幸いです☆

目次クリックで興味のあるところへ飛べます!

2年間の不登校で抱いた”学習面での不安”

  • 学業にまったく触れない期間が長く、取り戻せないんじゃないか
  • 自宅学習には抵抗が強く、教科書に向かうとすぐ泣けてしまうのはどうしたものか
  • 自分で興味を持ったものを深掘りできる基礎だけはつけさせてあげたい

泣けてしまって全く学習が手に付かない日々

不登校になり、まったく勉強に関わる時間がなくなってしまったのです。

私は本人が元気ならそれで良くて、とくに勉強にはこだわりはありませんでした。

しかし妻は当初学習にこだわりました。

妻が休みの日には息子を机に座らせ、横で見ながら勉強の時間を作っていました。

でも学校から届いたプリントや教科書を目の前にすると、すぐに泣けてしまう息子。

嗚咽するほど泣けてしまうのです。

私が見兼ねて中断させる日々。

小4になっても知識は小2のまま

小4になり、ゲームのレベルは上がっても勉強のレベルは小2のまま。

小2になった次男に「この漢字知らないの?」と言われ問題を出される姿をみて、これじゃ本人が可哀そうだなと思ったのです。

さすがに私も、最低限の〖読み書きそろばん〗は出来た方が良いなと感じました。

「最低限の」という理由は、

  • 今後自分が興味を持つ分野に出会ったときに、文章を読む力さえあれば知識を深掘りして自己学習できるから。
  • 簡単な計算は生活のために必要だから。
  • そして計算を通して逆算する考え方を身に付け、目標達成や課題解決ができる基礎力が身に付くから。

それから先の勉強は「息子が自分で必要だと思ったときに自らやればいい」と思ったのです。

進研ゼミを息子にすすめた理由

  1. 紙の学習よりもタブレット学習が息子に合っていると感じたから
  2. タイムリーで回答への反応が来る方が飽きずにできると思ったから
  3. ゲーム性が毎日の継続に適していると感じたから

ちょっとわかりずらいと思うので解説します。

①紙の学習よりもタブレット学習が息子に合っていると感じたから

息子はウィスクというテスト(検査?)を受け、文章処理よりも画像や写真での処理が優位という結果でした。

ですので、タブレットによる視覚的な学習の方が理解が進むんじゃないかと考えたのです。

理解できない学習は苦痛でしかないですからね。

逆に、理解する楽しさを感じてもらえれば続けてくれるという期待がありました。

②タイムリーで回答への反応が来る方が飽きずにできると思ったから

学校に行くことが難しい息子にとって、学習はフォードバックが得られない一方通行なものでした。

たまに持って行っても数日後に返却されてそのまま。

しかし、進研ゼミではタブレットにより入力した瞬間に正解不正解が判明します。さらにヒントや補足といったフィードバックがすぐに得られるのです。

また、赤ペン先生の○付けではコメントもくれるので直接やり取りしている感じも得られる気がしました。

③ゲーム性が毎日の継続に適していると感じたから

タブレットには日々の学習と様々な学習アプリが入っています。

毎日ゲームをしていた息子にとって、ゲーム性というのは継続する上で重要なんじゃないかと感じていました。

点数や合格といったゴールに向かっていく過程を楽しめたら、それは学習自体が習慣にできるという期待があったのです。

〖進研ゼミ〗実際はどうだったか?良かった点⑤つ《息子の様子など》

☆毎日の学習習慣がついた!

この4ヶ月間、1日も欠かさず毎日継続できています。(旅行以外)

数日経過したころから、すでに自分でタブレットを持ちだしてきてやっていました。(すごいΣ(゚Д゚))

今では

  1. 朝ごはんを食べたら
  2. タブレット学習をして
  3. マイクラを始める

という流れが出来ているので

毎日欠かさず学習する習慣が持てているのだと思います。

人間は習慣の生き物ですから、学習内容や点数とかよりも、タブレットで毎日学習をする習慣が身に付いたことが進研ゼミ最大のよかった点だと感じています。

☆息子から「楽しい」という言葉が聞かれた!

ハッキリ言って勉強嫌いだった息子が、

「楽しい」という感想を教えてくれました。

やはりタブレットだと反応があるからおもしろいという理由です。

漢字では

「もう少し長く書きましょう」とか

「枠の中に書きましょう」などなど、

その都度反応してくれるのが嬉しいんでしょう(*‘∀‘)

また、学習アプリでは、アニメのような感じで、ストーリー形式で進むものが多いので弟も妹も横からのぞきこんで楽しく見ています。

声優さんも本格的で、

傍から見ていても「これは楽しいだろうな」という印象です。

☆学習の遅れを気にせず本人のレベルで進められる

小4の息子は小2で不登校になりました。

ですので、知識レベルとしては小2のままでした。

しかし、タブレットではさかのぼって小1レベルからも学習できるので、

本人が自分で出来そうなところから進めています。

◇心が折れにくい◇

まず最初に「できる」という自信を持つことができるため、

少しずつレベルを上げていけるので、抵抗感を抱きにくいんだと思います。

今では、小4の毎月の課題をこなしつつ、今月分が終わるとアプリで小2や小3の問題を解いているようです。

☆親にメールで報告が届く

うちの子はタブレット学習をするときは1人になりたがります。

集中したいのか、自信がないからか、間違うと怒られると思っているのか。(横から色々言われたくないんでしょうね、わかる。)

親が見ていなくても、〖今日はここをやって何点でしたよ〗という報告メールが毎回届くのです。

細かくチェックしているわけではありませんが、「へぇ~」くらいにたまに見ています。

報告のおかげで、

「今日も頑張ってるな!よしよし(‘ω’)」

と応援しています。

おまけ:毎月5,500円なのがありがたい

私の子どものころのイメージで申し訳ないですが、

塾だとだいたい毎月1万円近くかかりますよね?

それが進研ゼミは付録やらなんやらついて5,500円って、私的には嬉しい料金設定です。

これで息子が学習できるなら安いものです(^^)

まとめ

不登校の息子に進研ゼミを始めてよかったこと!

  1. 学習の習慣が身に付いた
  2. 進研ゼミだから楽しく続けられている
  3. 学習の遅れも気にせず進められるので徐々に自信がついた
  4. 親も安心
  5. お手頃価格

以上です☆

メリットはあれど、今のところデメリットと感じることはありません。

ホントに感謝してます✨

今後も息子が嫌にならなければずっと続けていきたいと思っています(^∇^)