うちの長男は現在小学校3年生。
昨年度、2年生の後半は10日に1日のペースで登校していました。
学年が上がり、小学校3年生になった今ではほぼ毎日通っています。
その理由を、心境の変化や環境の変化から考えてみたいと思います。
<この記事でわかること>
- 不登校気味の息子が登校できている理由(考察)
- 3児の父の見解と今後の心構え
子どもは十人十色ですし、一概に誰にでも当てはまるというものでもありません。
ただ、これを1つの事例として考えるきっかけになってもらえたらいいかなという気持ちで記事を書きたいと思います。
<この記事を書いている私はこんな人>
- 3児の父
- 元看護師
- 2023年から専業主夫
目次
前提として、私の育児(教育)方針
- 基本的には、学校に行けなくても悪い事ではないと思っています。
- 子どもが元気で笑顔ならそれでOKです。
- 息子にも、学校に行けないことをネガティブに捉えないでほしい。
- 学校に行けなかったらしっかり休んで充電すればいい。
- 学校がすべてじゃないし、
- 今日1日を楽しんで過ごせる方が長い人生で重要なこと。
そう考えています。
「親が選択するよりも子どもの選択を応援したい」
という方針です。
小学2年生時の息子の様子(不登校気味)
- 学校に行こうとすると泣けてきてしまう
- 前日からでも、登校のことを考えると泣ける
- 学校の前まで行けても泣けてしまうと足が進まない
- 「休み」となると笑顔が戻る
- 「明日は行く」と言っても朝には行けないことも
そもそも息子が小学校に行けなくなった理由
ポイントをまとめてみました。
- 学校(マンモス校)のざわつきが不安感を増幅させる
- いじめではないとのこと
- 勉強についていけないわけでもない
- 友達はあまりいない
小2で自分自身の行動の原因をはっきりと追究するのは困難です。
大人が理由を聞いても答えられないでしょう。また自分を責める原因になってしまいかねません。
というわけで、学校に行きたくない理由は親から聞くことはしません。
(普段から学校の様子はそれとなく聞くようにしている)
授業も宿題も嫌ではない。
不登校気味の主な理由は、
大勢の「声」があちこちで聞こえるため心がざわついて安心できないから。
小学校3年生になって登校している7つの理由(考察)
- 次男が小学校1年生に上がったから責任感が出た
- 集団登校で下級生を連れていくことで責任感が出た
- 兄弟で登校できるから楽しみが出来た
- 集団登校という楽しみが出来た
- 3年生になりクラス替えとなり心機一転できた
- 教員も変わり、良くも悪くも干渉されなくなった
- 教員が変わり、良くも悪くも宿題が少なくなった
これらの要因が考えられます。
次男が小学校1年生に上がったから責任感が出た
次男が初めての小学校でまだ慣れていない状況。
3年生に上がり、少し学校に慣れてきた長男からすると、優越感にも似た自信を持てているのかもしれないってこと。
集団登校で下級生を連れていくことで責任感が出た
朝は集団登校で、3年生の長男1人と、1年生が3人と登校している。
「自分が安全に連れて行かなきゃ」という責任感が出たのかもしれないってこと。
人は任されたり頼られると嬉しいものです。
期待に応えたいと頑張れますよね(´ω`*)
兄弟で登校できるから楽しみが出来た
今までは1人での登校でした。
だから気の知れた兄弟で登校できるのは楽しいんでしょうね(^^)
兄弟仲良しですから☆
集団登校という楽しみが出来た
兄弟だけでなく、他の下級生とワイワイ登校するのは楽しいのでしょう。
長男だけ学年が違うので輪に入ることはないようですが、それでも楽しさは段違いでしょうね☆
3年生になりクラス替えとなり心機一転できた
学校生活に関しても、クラス替えになって生徒がバラバラになりました。
これが気持ちを切り替えるには最適だったのかもしれませんね。
子どもの交友関係は知りませんが。。
教員も変わり、良くも悪くも干渉されなくなった
以前はとてもよく見てくれる教師の方でした。
感謝しかありません。
クラス替えとともに教員の方も変わりました。
比較的サバサバとした方で、あまり(一方的な印象です)熱心さを感じないところが息子にしたら過ごしやすいのかもしれません。
相性ってありますからね☆
教員が変わり、良くも悪くも宿題が少なくなった
意外と宿題がネックだったのかもしれません。
あきらかに宿題が少ないと感じますが、それが息子にとってはストレスが少ないのかもしれません。
親は「こんなに少なくていいの?」
「前はあれもやったしこれも出たのに?」
とつい比べてしまいますが、子ども目線ではありがたいんでしょうね(^^)
もしかしたらそれが新しい先生の狙いでもあるのかもしれません。
親として今後の心構え
「疲れたら休めばいい」
というスタンスは変わりません。
それで充電してまた行けるのであれば、あえて無理して行かせることもありません。
「休んでもいいし、行けるなら行けばいい」
それだけですね。
大事にしたいのは、息子の笑顔です。
学校へ行こうが休もうが、今日一日を楽しんで笑顔で過ごせればそれでいい
これがモットーです。
頑張った息子はきっと自分を誇らしく思うでしょうし、前に進んでいくでしょう。
親は休んでもいいという休息の環境を提供するにとどめます。
小学校3年生と言えど、もう立派な考えを持っていますし、自分の力で生きていけると思っています。
息子は息子なりの人生を切り開いていくでしょう(^O^)
陰ながら応援するのが親の役目なんでしょうね☆