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【沖縄移住経験者が語る】オリオンビールIPO(2025年9月観測)を投資家目線で整理してみた

こんにちは。私は元看護師で専業主夫のnaoyaと申します。

3児の父として、今は無職で家事育児を主でやってます。

そして私は【沖縄大好き人間】です。

過去に、今の妻(当時は彼女)と2人で沖縄に移住していました。

今でも沖縄を思い出してオリオンビールを飲みます。

沖縄のビーチで暑いけど風が心地よい中でのBBQ、もしくは仲間たちと居酒屋でアツい話で盛り上がって飲んだ「オリオンビール」は格別でしたね。

今でも旅行に行ってオリオンザドラフトを飲むと

「あぁ、沖縄の味だー!」

と移住していたあの頃の懐かしさが戻ってくる瞬間です。


そんなオリオンビールがなんと!

2025年9月にも東京証券取引所に上場する!というニュースが出てきました。

2019年から投資を始めて早6年。

投資歴6年の個人投資家としては、そして沖縄好きとしては、

これは見逃せないテーマだ!

そんなわけで今回は、

オリオンビールの歴史、IPOに至る流れ、直近の業績、投資家目線での注目ポイントを(沖縄の写真とともに)まとめてみます。

パラセーリング!

1. オリオンビールの歩み(ざっくり振り返り)

  • 1957年創業、1959年に「オリオンビール」発売。米統治下から沖縄復帰をまたぎ、県民ビールとして定着。

  • 2002年以降はアサヒビールと販売提携。アサヒは現在も約10%出資し、県外での販売をサポート。

  • 2019年:カーライル&野村キャピタルPが買収。沖縄ブランドを守りつつ、県外・海外・ホテル・観光事業へ拡大。

  • 2024年:近鉄グループが資本参加(約10%)。観光・ホテル分野で連携を強化。

  • 2025年:那覇のオリオンホテルを売却し、北部リゾートや観光資源(例:新テーマパーク「ジャングリア沖縄」)に集中投資。

つまり

「地元密着のビール会社」から

「沖縄ブランドを武器に全国・海外・観光に広げる会社」

へシフトしてきたのです。

夕日と船!

2. IPO観測と株主の顔ぶれ

報道によると、2025年9月にも東証に上場する可能性が高いとのこと。

主幹事は野村・SMBC日興・みずほ

株主構成は以下の通り:

  • 野村キャピタル・パートナーズ:約40%

  • カーライル:約40%

  • アサヒビール:約10%

  • 近鉄GHD:約10%

「地元企業の延長」というより、PEファンド+大手事業会社連合の再編案件としてIPOするのが今回の特徴です。

ケラマのウミガメ!

3. 足元の業績(2025年3月期)

  • 売上高 288.7億円(前年比+11%)

  • 経常利益 34.5億円(+22%)

  • 純利益 73.0億円(+57%)※ホテル売却益など一過性要因あり

事業別の動きも面白いです:

  • ビール事業:「ザ・ドラフト」が好調、クラフト「75BEER」、RTD「WATTA」も堅調。

  • ライセンス事業:ブランド貸与で2024年度30億円 → 2025年度は60億円超見込み。利益率の高い新しい柱に。

  • 観光連携:2025年7月に開業した「ジャングリア沖縄」でオリオンビールや泡盛を独占提供。沖縄観光の成長をダイレクトに取り込み。

数字だけでなく、事業の多角化が着実に進んでいる印象です。

北部の海!

4. 投資家目線での注目ポイント

成長ドライバー(プラス要因)

  • 沖縄観光・インバウンド回復 → テーマパークやホテル需要も追い風

  • ライセンス事業の急拡大 → ストック型収益で利益率も高い

  • 海外売上 +28% → 台湾・韓国・豪州など伸長

  • 資産の入れ替え → ホテル売却で資本効率を改善

リスク(気をつけたいポイント)

  • 沖縄の酒税軽減措置が2026年10月で終了見込み → 県内競争力が落ちる可能性

  • ビール市場そのものは長期縮小傾向

  • 観光産業は外部ショックに弱い(台風・感染症・地政学など)

  • 大株主の売却圧力(オーバーハング) → IPO後にPEファンドの持分処分が株価の重荷になる可能性

  • 美らサンビーチの遊具!

5. 沖縄好きとしての一言

個人的に「オリオンのザ・ドラフト」を初めて沖縄で飲んだとき、あまりの爽快感に感動しました。

『飲みやすい!』

それ以来、沖縄に行くたびに、または沖縄料理屋で、もしくはスーパーで見かけたら必ず飲む“相棒”です。

だから私は、投資家としてだけでなく、沖縄文化を支える会社が全国区で評価されるのは嬉しいニュース。

(琉銀や沖縄セルラーにも投資済み)

株式会社オリオンビールが、IPOによって得た資金を県外や海外展開、観光とのコラボに使うのなら、沖縄好きとしても応援したい気持ちになります。


まとめ

  • オリオンビールは「沖縄No.1ブランド」から「観光・海外と結びついた成長企業」へ変貌中。

  • 2025年9月IPO観測は、PEファンドEXITと成長投資の資金調達の両面。

  • 投資家目線では、観光需要・ライセンス拡大が強み、一方で酒税特例終了・観光依存リスクは要注意。

沖縄好きの個人投資家としては、「好きな銘柄に投資できる」という楽しみもあります。
ただし、冷静にリスクを見極めつつ、「飲みながら応援」するのが一番のスタンスかもしれません。


👉 次回は「IPOの仮条件が出たら買うかどうか」を個人投資家目線で整理してみようと思います。

以上、AIの力を借りながら情報収集した《勉強中の》個人投資家の記事でした。

ツッコミどころは受け付けます。そして勉強します!(^人^)