早いもので、私が専業主夫になって1年6ヶ月が経過しました。
その間、当然ながら無給です。
住宅ローンや学費や習い事など、貯金切り崩し生活でした。
そしてついに、貯めた分の現金が底をついたのです∑(゚Д゚)
正確にはまだ株式などの資産はありますが、それでも現金がないと危機感は大きいです。
はっきり言うと、この1年と6ヶ月は毎月大赤字だったということです。
ただ、後悔はしていません。
この期間は、あくまで子どもたちのために時間を割くべく専業主夫になったので、資金がいつか尽きることは想定の範囲内です。
とはいえ、これからは最低限の労働で生活費を稼がなくてはなりません。
そんな私の気がかりは不登校の小3息子です。
ここで私は思いました。
労働を開始するにあたり
【自分にとっての幸福度の高い生活とは何か?】
を定義しておかないと本末転倒になるな、と。
目次
本来の専業主夫になった目的
本来の目的は、子どもたちにかける時間を増やすこと。
詳しく言うと、
- 朝の忙しい時間に家庭にいること
- 子どもたちが帰ってくる時間帯に家にいること
- 料理をはじめとする家事ができる時間は確保すること
でした。
その理由は、妻だけでは殺伐とした空気になり、子どもたちから笑顔が消えたから。
専業主夫になってから自由度はかなり増し、子どもたちがやりたいことをやれる雰囲気が出ていると感じます。
良い傾向^_^
これが、私が仕事を始めたことで振り出しに戻ってはいけないということです。
私にとっての幸福は
- 子どもたちが伸び伸びと笑顔で過ごせること
- そのために朝の時間、帰った後、夕飯の時間には私がいること
しかし現状として、理想ばかり言っていられない状況ではあります。
妥協点をみつける
働いてお金を稼ぐ以上、勤務先の要求に答えなくてはいけません。
そのためには、譲れないことと妥協できることを優先順位付けしておく必要があります。
私の場合、午後から夜までは妻が仕事なので確実に私がいなければなりません。
その代わり、朝は妻に任せられるかもしれません。
そのすり合わせことが、幸福度を下げずに労働でお金を稼ぐポイントだと思っています。
質素な生活こそ労働時間を減らせる方法
私に限らず、幸福度は時間をどう使うか?という問題です。
労働は勤務先に時間を渡して、対価としてお金を得る働き方。
つまり、必要なお金が低いほど、自分の時間を渡さなくて済むということです。
そのためには質素な生活を心がけることが重要です。
幸福度を下げない質素な暮らしとは?
問題は、質素な生活は心が貧しくなりがちということです。
幸福度が上がるためにやってるのに、心が貧しくなるなんて真逆ですよね?
そうならないために考えました。
質素な生活なのに幸福度を下げない具体的方法
固定費を削る
固定費は日々意識していないことが多いです。
だから削っても問題なし!
例えば、家賃、保険料、通信費・スマホ代、車のローン、無意識のサブスクなどなど。
逆に、楽しみにしてるサブスク、子どもの習い事、通ってるジム代などなど、よく利用しているものや将来への投資を遮断してしまうと心が貧しくなります。
楽しみを置き換える
例えば、筋トレが趣味の人。
高いジムじゃなくて安いジムでもやりたいことができるならそちらへ移行する。
スマホは通話とネットができたらそれで良い。家に光つないでるし。
そしたらスマホはキャリアじゃなくても良いから格安SIMにする。
など、目的をよく見極めることが大切です。
目的が達成されているなら、もう一段階、サービスの質と値段を下げても問題ないか?と考えるのです。
問題なければそれはただの贅沢です。思い切って下げましょう。
私の場合【やったこと】
私の場合、チャットGPTの有料版です。あれは見栄でしたね。全く使わなかった。。
あと、格安SIMには変えました。
かけ捨てのガン保険と積み立て医療保険も解約して、今は最低限のかけ捨て生命保険だけです。(月1,300円)
車のローンも、これ以上無駄な金利を払わないように、残金を一括で支払いました。
これからやるべきこと
毎月の家計収支を黒字にすることが、お金のストレスを減らす必須条件だと実感しています。
そのためにやるべきことを具体的プランとして考えました。
- 支出を把握する(家計簿アプリにより)
- 自分本位の外食を減らす(子どもの希望は別)
- 10年後の理想をイメージする(その生活を基準に)
- 物を増やさない(むしろ減らす、断捨離)
- 本を売る(積読、本棚の有効利用)
- 株を買って配当金を増やす(米国ETF)
ざっくり解説すると、
支出を上回るために現在の支出を把握することは必須。
その上で減らせる固定費を見つける。
外食を減らして自炊に力を入れる。
10年後の理想の生活をイメージして、それにそぐわない行動はしない。
またその理想に関連しないものは容赦なく捨てる。
不要な物が多いと常に頭の中が雑念で覆われている。
必要なもの、管理できるものだけに絞る。
本はその典型。本が増えても読む時間は増えない。
だから容赦なく売る。そして本棚を空ける。
仕事が始まり、家計が黒字になったら高配当株を買い増す。
いくら資産が増えても、キャッシュフローが増えないと生活やストレスは変わらない。
これは専業主夫を通して実感したこと。
以上です!
おわりに
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そのときはコメントで教えてくださいm(_ _)m
では!ここまでご覧いただきありがとうございました☆