家計管理

〖お金は人に使う〗76歳の母の《お金の使い方》に感銘を受けた39歳の春

握手とお金

「お金の使い方で人生の幸福度が決まる」

最近私はこんなことを考えています。

というのも、世間では「お金がない」というワードを日常的に使い

  • 人に使うほど余っていない
  • 生活だけで精一杯

そんな人がほとんどでしょう。

私も当然そうでした。

固定費を削減し、余剰資金は投資に回したい。。

そんなことで頭がいっぱいでした。

しかし今回、実家に帰ったとき、母のお金の使い方に良い意味で衝撃を受け、勉強になったのでシェアしたいと思います。

今の時代だからこそ考え直したい「お金の使い方」です。

お金はサービスに対する対価として支払うもの?

みなさんはどんなときにお金を使いますか?

何かサービスを受けたときに、お金は対価として支払うもの

そうですよね。

私たちは、お金はサービスの対価として支払うものという考えがあります。

それが資本主義社会というものです。

しかし、それだけでは心が貧しくなりがちだと気付いたのです。

お金は「人」に対して支払うことで心が豊かになれる

ウチの母は、「お金はサービスを提供してくれたに対して支払うもの」だと言っていました。

こちらが受けたサービスに感謝して、その人に気持ちを込めて支払う。

たとえ、本来の料金よりも割り増しだったとしても、自分にはできないことをしてくれたんだから相手に気持ちよく支払うべき。

なぜなら、

感謝の気持ちがこもったお金は、受け取った人にも伝わる。

そしてサービスを提供してよかったと思ってくれる。

そして次もまたより良いサービスを提供してくれようとする。

そうして人と人の縁がつながっていく。

そんなことを話してくれました。

 

私はこの話を聞いて、

サービスを受ける側としても、「サービスを提供してくれる人に気持ちよくなってもらうべくある種サービスを提供している」んだなと感じました。

ちょっとわかりずらいですが、

この人に頼まれたのならサービス以上のことをやってあげよう

思ってもらえるような人柄であるべきなんだな、と。

そして自分はそこを目指したいなと。

お金を人への感謝の対価として支払うと両者が幸福感を得られる

お金をサービスだけの対価と捉えると、ケチ根性がでます。

  • 「お金を払うんだからそのくらいのサービスは当然」とか
  • 「失敗したら支払いはしない」とか。

でもそれではお互い確執が残るだけです。

人の努力とか人の良さとか、

結果以外のところにも感謝をしてお金を払ったとき

受け取った方も、支払った方もHAPPYになれるのではないかと。

それが「本来のお金の使い方」なんじゃないかなと感じたのです。

おわりに

このご時世、特に「お金がない!」「お金が欲しい!」

と思いますよね。

でも、お金は「どう使うか」が幸せのカギだと思っています。

使うときにこそ「人柄」や「価値観」が顕著にあらわれます。

今回は私が実家の母との会話の中で感じたことを基に、

お金の使い方の一例として、お金をサービスではなくその「人」に使うことで、「もらった人」も「使った自分」も幸せになれるという話をさせていただきました。

少しでも参考になると嬉しいです(´ω`*)