なんか面白い絵本ないかな~?
そんな方に、子どもと読むと楽しめる1冊をご紹介します(´ω`*)
私は3児の父であり、専業主夫です。
子どもたちへ絵本を読み聞かせしています。
看護師として、幼少期から絵本を読み聞かせるメリットを信じていますので、絵本はものすごくオススメの親子コミュニケーションツールだと思っています。
そんな私が今回ご紹介したい絵本はこちら!
【びっくり おおかみ】です。
絵本【はぐ】と同様、佐々木マキさんの絵本ですね^_^
この記事の結論として、
絵本のオススメポイントをわかりやすく言うと以下の3点です。
- 話がわかりやすい
- 仙人がおもしろい
- ハッピーエンド
この3点ですね⭐︎
ストーリーも含め、解説させてください^_^
絵本のストーリーをざっくり説明
ブタが地面を掘っています。
地面からお宝を見つけました。
が、草陰からオオカミが見ていました。
ブタのお宝はオオカミに横取りされてしまったのです。
持ち帰ってフタを開けたオオカミは煙に巻かれてしまいます。
なんと、顔だけブタになってしまったのです!!
そこで仙人が登場。
「清らかな玉になるがよい」
とオオカミを玉にしてしまいます。
さらにその玉を
「あーした天気になるがよい!」
と蹴とばしてしまいます。
池に落ちた玉を大きな魚が飲み込みます。
それをブタが釣ります。
と、思ったら釣れたのは魚のお腹にいたオオカミでした。
助かったオオカミはブタにお礼を言ってハッピーエンド♪
そんなお話です(^^)
この絵本のおすすめポイント
- 話がわかりやすい
- 仙人がおもしろい
- ハッピーエンド
話がわかりやすい
1ページ1ページで物語が進行するのでわかりやすいです。
字だけでイメージするよりも、絵が物語と同時に進めば4歳の子供でも理解しやすく、楽しんでいるようでした。
仙人がおもしろい
突然出てきた仙人キャラ。
顔だけブタになったオオカミを玉にしてしまいます。
しかもその理由が「みすぼらしいから」という理不尽極まりない理由。
事情も聞かずに見た目で判断して玉にするなんて、、、サイテーです(笑)
さらにその玉を遊びで蹴とばす。
しかも、池の落とす。
そのかけ声もインパクトがあって面白く、
「あーした天気にしておくれ」
ではなく
「あーした天気になるがよい」
という上から目線の言い方!!キャラがサイコーです(笑)
4歳の娘も何度も真似して言ってましたね(^^)
ハッピーエンド
「ブタ」と「オオカミ」
というなんとも先の読める組み合わせにもかかわらず、最後はオオカミがブタに感謝して終わるというハッピーエンドが最高です。
予想ではブタが食べられる、
もしくは食べられそうになって逆にオオカミをやっつける。
そんな敵味方、正義と悪を想像しがちです。
しかし、どちらも良い人(*’▽’)
横取りしたオオカミは助けてくれたブタに謝って、ブタは許してあげて、オオカミが感謝する。
なんて笑顔にさせてくれる展開なんでしょう。
さすが、「はぐ」を描いた方の絵本って感じがします(´ω`*)
大人も子どもも絵本の世界観に引き込まれた
子どもも何度も「もう一回読んで」とせがんできました。
そのくらい魅力があり、惹かれた絵本だったということでしょう。
ぜひ機会があればお子さんと一緒に読んでみてください☆
以上、【びっくりおおかみ】の絵本紹介と子どもの反応でした!
ご覧いただきありがとうございました。