人は、良くも悪くも日常に慣れます
それが人間の生きるために必要なことだからです。
生きやすくするために、脳を省エネさせて、考える負荷を減らす目的です。
しかし、慣れてはいけない日常もあります。
身近な人への感謝、日常が日常としてあることへの尊さ、自分が周囲に生かされてきたという奇跡。
そこを見極められるかどうかが、幸せと感じられるかどうかの違いだと思います。
今日は、ゲーリーチャップマンの【愛を伝える5つの方法】を読んで改めて感じたことを書きます。
- 配偶者との愛に悩んでいる人、
- 他人に求めてばかりの人、
- 日常があっという間に過ぎて行く人、
- 幸せを感じられていない人
に届くと良いなと感じます。
目次
妻の『ありがとう』をスルーしていませんか?
個人的な例になりますが、配偶者の妻を例えに出してお話します。
私の妻は最近『ありがとう』と言ってくれます。言葉でもラインでも。
しかし、どこかで私は『言われて当然だ』という傲慢があったように思います。
でも、よく考えたらそれは違うと気付きました。
この世に当然なんてことはないんです。
私は妻の『ありがとう』をスルーしてしまっていました。
本で気付かされたポイント
私はリベ大の両学長のススメで【ゲーリーチャップマン】の【愛を伝える5つの方法】という本を読んでいました。
その中にこんな一文がありました。
配偶者が、ある出来事に腹を立て、冷静さを失い、興奮状態の中で暴言を吐いたとします。
もしあなたが愛することを選ぶなら、さらに激怒して言い返すのではなく、柔らかい言葉で応答するはずです。
と。
私が心に響いたのは、
あなたが愛することを選ぶなら
という文章です。
『ありがとう』は妻が愛することを選んでくれている証
日常でスルーしていた『ありがとう』という言葉に、はっきりと意味を感じました。
妻が私を愛することを選んでくれていたんだ!と。
妻の思いが伝わって、感謝の気持ちが湧いてきました。
と同時に、
私は何を返せていただろうか?
と感じました。
愛を伝える方法とは
本にはこうも書かれています。
愛の目的は、自分のして欲しい結果を得ることではなく、愛する相手の幸福のために何かをしてあげること
と。
- 私は妻に何ができるだろうか?
- 妻は何を望んでいるのだろうか?
もう少し本を読み進めつつ、具体的に妻へ感謝を伝えられたら良いと思います。
この本には、5つの方法があると言います。
その5つは人それぞれで、相手が何を求めているかを知る手掛かりになりそうな気ぐしています。
現時点で私が思う妻が望む愛の伝え方
- 肩が凝りやすいからマッサージをする
- 日常的な料理が好きじゃないと話していたので、日々の料理を担当(継続)する
- 子どもたちが笑顔で過ごせるよう働きかける(関わり方)
- 妻を認める、共感して話を聞く
今はこれらを心がけています。
もし本を最後まで読んでアップデートする部分があればまた追記、もしくは別記事で書いていきたいと思います。
まとめ 日常はありがたいことの連続
日常は何気なく過ぎていきます。
しかし、一つ一つに意味があり、それは必然だと思うのです。
あくまで意味付けするのは私たち自身。
出来事をどう解釈するか?で幸福度は変わってきます。
当たり前に感謝できると、今の自分が幸せなんだ!と実感できるように思います。
この記事が、みなさんの幸福度を上げる参考にぬれば幸いです^_^
ご覧いただきありがとうございました♪