- 子どもが学校に行きたがらないから心配です…
- このままでいいのかな?
不登校のお子さんをお持ちの方はそういう悩みが尽きないと思います。
私にも小学校3年生の不登校の息子がいます。
私も悩みます。
しかし、基本的には、学校に行きたくないことを肯定的に捉えています。
そんな私の不登校に対する考え方や、そのメリットを考えていたいと思います。
《この記事でわかること》
- 筆者の親としてのスタンス
- イヤイヤ学校に行くデメリット
- 行きたくない学校に行かないメリット
<この記事を読むメリット>
- 不登校の子を持つ親の考え方の幅が広がる
- 固定概念に捉われない子育てを知ることができる
といったところでしょうか。
目次
私の親としてのスタンス
基本スタンスは、
学校に行かなくてもいいけど、その分自分が楽しいと思うことをして過ごそう!
です。
細かく言うと、
- 息子が学校に行きたくないなら行かなくていい
- イヤイヤ行くよりも、1日を楽しく過ごす方が良い
- 今も、将来的にも、その方が良いと考える
なぜなら、
今「やりたくないことをやる」という苦痛に慣れることはデメリットしかないから。
逆に、興味や好奇心を突き詰める方が、将来的にメリットが大きいと考えるから、です。
詳細を説明します。
イヤイヤ学校に行くデメリット
- 自分の意思ではない生き方に慣れてしまう
- 道筋を決められることに慣れてしまう
- 自分の生き方に責任を持たなくなる
他人に決められたレールに乗ることに慣れてしまったら、その先もずっと答えをさぐる生き方になってしますでしょう。
現に私自身がそうだからです。
〖自分で決めた〗と思っていても、決める判断材料は他人の顔色をうかがったり、親の喜びそうな道だから、などという理由です。
そして、〖これは自分で決めた道なんだ〗と言い聞かせるのです。
そんな生き方が幸せですか?
息子にはそんな生き方をしてほしくないんです。
学校を休んでも、自分の興味や関心を突き詰めるメリット5つ
- 自主性が育つ
- 楽しさと学びが統合する
- ストレスがない生き方ができる
- 型にはまらない創造力が養う
- 自責による問題解決思考が育つ
自主性が育つ
自分の興味や関心に基づいて行動することで、息子は自主的に追及し、学び、自己管理能力が養われます。
今はマリオカートでタイムレースに必死になっています。自分の記録を1秒でも縮めて、世界記録に近づこうとしています。
その中で、工夫や改善点を見出し、世界レベルと見比べて日々研究しています。
それは大人になってからでも、分野が違っても役立つスキルだと考えます。
楽しさと学びが統合する
楽しさを優先しながら生活することで、楽しさの中で学びを深める習慣が付きます。
学びのプロセスが楽しいものだと感じることで、学習意欲が高まります。
これは興味を持つ分野に対して、深い探求心を発揮することにつながります。
ストレスがない生き方ができる
無理やり学校に活かせることによるストレスは相当のものです。
家族の信頼関係も崩れるでしょう。その先には不幸しか見えません。
しかし、ストレスを避けることで精神的に安定し、安心感の中で、成長することができます。
要は親の関わり方しだいというわけです。
別に私は不登校だからといって隠すようなことはしません。平日でも公園や外食に行きますし、散歩にも笑顔で堂々と行きます。
型にはまらない創造力が養う
自由な発想で物事に取り組むことで、創造力が養われます。
固定概念にとらわれず、柔軟な思考ができるようになります。
これは親が否定的だと育ちません。どんな考え方も肯定的に捉えることで、育っていくものだと感じます。
自責による問題解決思考が育つ
自分の選んだ道は自分の責任だと感じられることが重要です。
「親が言ったから」ではその選択に責任は伴いません。
自分で選んだからこそ、問題が起こったら自分で解決しなくてはいけないという責任感が生まれます。
まとめ:親として、学校に行かない選択を尊重する
私は息子が学校に行かないのには理由があると感じています。
それはネガティブな理由ではなく、本人の中で感じ取った本質的なものだと思っています。
特性とでもいいますか。
ですから、息子が学校に行きたくないなら、行かずに楽しく過ごせる方が良いし、
興味や関心、好奇心を追求する時間にした方がいいと感じています。
その方が大人になったときに、
- 自主的に興味を追求する力が養えたり、
- 楽しさを優先する生き方が出来たり
そんなメリットがあるような気がしています。
こんな考え方が参考になるかはわかりませんが、子育てに正解はないということで、私の考え方をお伝えしました。
以上です。ご覧いただきありがとうございました!