親子関係ってうまくいかないこと多いですよね?
そんな時、あなたはすぐに気持ちを切り替えられますか?
それとも深く反省してしばらく考えてしまいますか?
「またやってしまった…」
「また言ってしまった…」
「どうして私は…」
そう自分を責めてしまうのはマジメな親御さんの特徴。
子どものことを大切に考えているからこそ、自分がしっかりしないといけないと考えている立派な人。
自分の責任だと感じ、いつも自己嫌悪に陥りがち。
だからこそ、そんな親御さんに思い出してほしいことがあります。
それを今日は伝えたくて記事にしています。
マジメな親が忘れがちなたった一つの真実
それは、親だって人間だってこと。
当たり前ですよね?
でも忘れがちなんです。
日々目の前にいる我が子は、自分よりも小さくて幼いですよね?
そんな子どものために
- 今できることを日々考えて、
- 将来のためにいろいろ学んでもらおうと必死になって、
- 危険から一生懸命守ろうとしている
そんな生活していると。どうしても忘れがちなんです。
そしてそのうち、こう思い始める。
「自分は完全体」
「0か100!白か黒!」
「教えること全て間違ってはいけない」
そんな風に勘違いが始まるのです。
余白がない子育てはこのようにして出来上がるのですね。
親だって人間
親だって完ペキじゃないの。
失敗して当たり前なんだから。
だから一緒に成長していけばいいの。
私はそう伝えたいです。
人間は間違うもの
この世に完ぺきな人間なんていません。
誰だって間違いを犯す。
小さい間違いから大きな間違いまで。
人類の歴史を振り返ればわかります。
どんなに偉い人でも、偉人と呼ばれる人でも、多くの人を従えたような人でも
間違いを犯さずに生きられている人なんていません。
でもそれが人間なんです。
子どもたちもわかっている
子どもたちは親の行動をよく見ています。
そして、大人が思うよりも冷静に状況を見ています。
子どもたちは、親が失敗したこともわかっています。
その上で、親の行動を見ているのです。
子は親の鏡
子どもの行動は親の行動を写し出したもの
そのことを「子は親の鏡」という比喩で表現します。
よく言ったものですね。まさに、です。
子どもは客観的に、そして冷静に親の行動を見て
- 「大人はこうやって行動するのか」
- 「これを真似ればいいんだ」
と覚えます。
つまり、親は失敗を恥じることなく、子どもと正直に話せばいいんです。
そうすれば、失敗から学ぶことを、子どもは親の失敗後の行動を見て学ぶのです。
オープンな親子関係はこういう日々の関わりの積み重ねから出来上がっていくと思います。
結論:大人だって親だって人間だから失敗して当然と開き直って対処する
親が失敗したら子どもに示しがつかない
ではないんです。
親が失敗したときこそ、
- 親として失敗をどう対応するか、
- 失敗から何を学んで次に活かすのかの見せ所
なんです。
「やってしまった…」と落ち込むのも仕方ないですが、
少し落ち込んだら、さて、この失敗をどう対処していこうかと前向きに考えましょう。
失敗ありきの人生だから面白いんです(´ω`*)
子どもと一緒に成長するのが親です。
だから親子関係はうまくいかなくて当然なんです。
悩んで悩んで、前を向いていきましょう!
そんなわけで、「失敗したっていいじゃない!人間だもの。みつを」でした( ´艸`)